ある日突然拉致監禁、15年後突然解放された男のお話。
薬物によるバッドトリップの表現が秀逸だった。
すしやのおねえさんが、病院に連れて行かず、自宅に連れて行ったところで、きっと娘なんだろうなって思っていたら、その通りの展開だった。けっこう私の妄想力は近いとこ走っていたようだ(笑)
しかし、かなずち持って殴り込みって・・・笑えました。
結局は口は災いの元という感じの内容だが、わたしゃ何枚舌をハサミで切らなきゃいけないことだろうか。
物語のキーとして催眠を利用しているのだが、催眠なのか洗脳なのかどちらにしても15年も掛けて微妙だった。
最後の記憶操作は、無くてもいいシーンで、落ちをつけるためのファンタジーだね。
近親相姦ネタでここまでやるかって感じで衝撃作は間違いないです。