催眠マグログ

ダヴィンチコード関連のドキュメンタリー動画をお腹いっぱいになるまで見ました。
見たすべてに言えることですが、歴史文献などでその筋の研究者が、ダヴィンチコードの嘘ホントを断言していたりするんですが、何世紀も前の物で、しかも誇張表現の多い宗教書でなぜ断言が出来るのか不思議でしょうがないなあと思います。一生懸命ダヴィンチコードに書かれていることは嘘だとやっているんですが、説明すればするほど説得力がない（笑）キリスト教徒ならあの説明で納得する理屈なんでしょうかねえ？
ダヴィンチコードに書かれていることが嘘かホントかを議論するのは、どちらの結果だったにしろキリスト教を深く知る（布教する）と言う意味ではダブルバインドになっているので、注意が必要かなと思いました。実際キリストの子孫がいようがいまいが大半の日本人にはどうでもいい事なんじゃないかなと思います。ダヴィンチが暗号を残したって部分のミステリーのみ世界共通で気になるかもしれませんが。

エスキモーに冷蔵庫を売ってなんぼだとはいえ、「ダヴィンチコード」にしろ「ＪＦＫ」にしろ、最近で言えば「オーストラリア」にしろ欧米人じゃなきゃあまり共感できない物を日本人に売りつけようとするのは何とかならないものですかねえ。

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