ヒプノトラベル 3―催眠療法レポート (3)
ネタがないとき恒例の抜粋。あくまでも抜粋。正しい正しくないは自己責任で。
ヒプノトラベル3巻より(ほんとうにあった怖い話コミック)
Q7 催眠を受けたことがあるけど作品のようにイメージが浮かばなかったのは?
A 自分と他人の経験をあまり比べないで下さい。私の所にも「前世療法」の本などを抱えて「こんな風にイメージが浮かばない」という人がいます。どうしてその違いがあるのでしょう。私はこんな風に考えます。
本に載っていたクライアントさんが、
①その人がセラピーを受けたとき、充分な準備状態だった。
②視覚的にイメージが浮かぶタイプだった。
①については、セラピーに至るまでに、どのくらい自分自身について理解や気づきを深められるか、不安や恐れ以上に「良くなりたい」という意欲があるかどうか、そういう状態にまで準備が出来ているかどうかが、セラピーの結果に関わってきます。
②について。私たちは情報をキャッチするのにそれぞれ得意とする方法があります。情報を視覚的にとらえる人は催眠下で「見える」でしょうが、感覚タイプの人は「足元を見て下さい」と術者に言われても「見えない、わからない」と焦ってしまいます。でも「足下に触れてみて下さい。裸足なのか何か履いているのか確かめてみて下さい」と言われると「硬い靴のようなものを履いている」とわかったり「裸足で土の上に立っている」とわかります。
ハイアーセルフやガイドに出会っても何も見えないし、エネルギーを感じない人でも「あなたにメッセージを与えているので聞いて下さい」と言われると聴覚でキャッチする人もいます。「見える」ことにこだわる必要はありません。一人一人その時によって違いますから、自分のイメージを大切にして下さいね。
日本ではカウンセリングの経験もなくて、いきなり「催眠」という人が多いのです。ですからセッションの初めは「~なような気がする」「はっきりとはわからないけど」という、浮かんできたイメージをどんどん信頼していってください。そうすると回を重ねるごとにイメージが浮かびやすくなってきます。
でも中にはどうしても催眠に入れない人もいます。また、催眠に入っても何も出てこなかったり、はっきりしないものしか出てこないこともあります。顕在意識での抵抗の方が強いのかもしれません。潜在意識の方が「賢い」ので、今の自分を守るためにストップをかけることもあるからです。そういう人はまず、催眠以外に自分を癒すいろいろな方法にトライしてみて下さいね。
ネタがないとき恒例の抜粋。あくまでも抜粋。正しい正しくないは自己責任で。
ヒプノトラベル3巻より(ほんとうにあった怖い話コミック)
Q7 催眠を受けたことがあるけど作品のようにイメージが浮かばなかったのは?
A 自分と他人の経験をあまり比べないで下さい。私の所にも「前世療法」の本などを抱えて「こんな風にイメージが浮かばない」という人がいます。どうしてその違いがあるのでしょう。私はこんな風に考えます。
本に載っていたクライアントさんが、
①その人がセラピーを受けたとき、充分な準備状態だった。
②視覚的にイメージが浮かぶタイプだった。
①については、セラピーに至るまでに、どのくらい自分自身について理解や気づきを深められるか、不安や恐れ以上に「良くなりたい」という意欲があるかどうか、そういう状態にまで準備が出来ているかどうかが、セラピーの結果に関わってきます。
②について。私たちは情報をキャッチするのにそれぞれ得意とする方法があります。情報を視覚的にとらえる人は催眠下で「見える」でしょうが、感覚タイプの人は「足元を見て下さい」と術者に言われても「見えない、わからない」と焦ってしまいます。でも「足下に触れてみて下さい。裸足なのか何か履いているのか確かめてみて下さい」と言われると「硬い靴のようなものを履いている」とわかったり「裸足で土の上に立っている」とわかります。
ハイアーセルフやガイドに出会っても何も見えないし、エネルギーを感じない人でも「あなたにメッセージを与えているので聞いて下さい」と言われると聴覚でキャッチする人もいます。「見える」ことにこだわる必要はありません。一人一人その時によって違いますから、自分のイメージを大切にして下さいね。
日本ではカウンセリングの経験もなくて、いきなり「催眠」という人が多いのです。ですからセッションの初めは「~なような気がする」「はっきりとはわからないけど」という、浮かんできたイメージをどんどん信頼していってください。そうすると回を重ねるごとにイメージが浮かびやすくなってきます。
でも中にはどうしても催眠に入れない人もいます。また、催眠に入っても何も出てこなかったり、はっきりしないものしか出てこないこともあります。顕在意識での抵抗の方が強いのかもしれません。潜在意識の方が「賢い」ので、今の自分を守るためにストップをかけることもあるからです。そういう人はまず、催眠以外に自分を癒すいろいろな方法にトライしてみて下さいね。