昨日に引き続き石井裕之関連本。
薄い本である。
とにかく、こういうスピリチュアル系や宗教系の本は頭の中で2重翻訳をせまられるのでめんどくさい。
基本的には、老荘思想なのかな。無為自然で、沈黙は金。エゴにとらわれず、自分を安定させよって内容だと思う。エーテル体ってのは気の事だと訳すればいいかも。しゃべりすぎたり、周りに振り回されると気は消耗するので、だまってゆったり構え、気(エーテル体)を蓄積させれば、それがあなたの魅力、自信を引き出すということだろう。
エーテル体の見方。
1.周辺視野を広げる。
2.食事を減らす。
らしい。ようするに、周りに敏感になりハングリー精神を養い、動物的感覚を取り戻せという事だと思う。
老荘思想を下手に学ぶとやる気を失わせてしまうが、その事にも、必死と行動の違いで、触れられている。必死になる事はどこかに無理が生じている事で、行動するのは人間として当たり前の事であると。
まあ読みにくいので、あまり人には勧められないね。