なんとなくもの悲しく、わびしく、むなしい。
そんな日でした。
なんか海の見えるところに行きたい。そう思い名古屋港へ。
カップルばかりの港を、ひとり歩く。さらにもの悲しい。
とりあえず人気の少ないところへと、歩く。なんかイカ臭い場所を通り抜け(絶対誰かここでやっただろ)歩く歩く。
ベンチに座ってラブラブなカップルの寒い視線を浴びながら、目の前を横切る。
やっと抜けると、酔っぱらいのおっさんが、海にたたずんでいるので、ちょっと離れて海を見る。何か違う。
で、また別の場所を探して歩く。
一組のカップルがこっちを観察しているので知らぬ顔をして通り過ぎる。
で、やっとカップルのいないベンチ発見。くつろぐ。すぐにカップルがいない理由がわかる。隣の建物から漏れてくる音がうるさすぎるのだ、癒されない。
で、もう一度さっきの場所に戻ろうと、歩く。先ほどこちらを観察していたカップル、フェラしてた。
見ぬふりして、通り過ぎ、歩く歩く。さっきの酔っぱらいがたたずむ場所の近くに先ほど気がつかなかった、芝生発見、寝ころぶ。
やっと落ち着く。天井は曇り空。ジャンボ機が何機か飛んでいた。
それを目で追いながら、ぼーっとする。
少しは気分が晴れたので戻ることに。歩き始める。
芝生をそのまま突き抜けると、だいぶショートカットできた。で、イカ臭い場所を通り抜けると、遠くから歌声が。
「なぜ港で「天城越え」?」
叫びたい気持ちを抑え、歩く、歩く。
ビレッジバンガードをふらふら見学。とくに欲しいものなし。
帰る。そんな日でした。