ヒプノトラベル 3―催眠療法レポート (3)
ヒプノトラベル3巻より(ほんとうにあった怖い話コミック)
Q2 どうやって催眠に入るの?
A 実際のセッションでは「リラックスして。身体の力が抜けていきます・・・・」というようなセラピストの誘導を聞きながら、深い呼吸と想像力を使って心も体もリラックスした状態に移っていきます。すると人は潜在意識にある情報を引き出せるようになるのです。
私たちはふだん自分自身についてよく知っているようで、実はごく一部しか理解していません。これを「顕在意識」「表層意識」といいます。たとえるなら氷山の一角です。水面の下の大部分が「潜在意識」にあたります。
ここには今までのすべての記憶がコンピューターのように記録されています。私たちは知らないうちにその記録をもとに、考えたり行動したりしているのです。
ですから繰り返し同じ問題が起こったり、わけがわからない不安や焦りを感じたときには、潜在意識の中を調べてみることがより速く効果的な解決法です。
たとえば人間関係を良くしたいと思っていても、以前に人に対して強い不信感を持った経験が「人は信用できない」と、潜在意識に刻み込まれていると、いくら努力してもよい関係を築くどころか、信用できない人を引き寄せ、さらに自分の観念を強化していくこともあるのです。
ヒプノトラベル3巻より(ほんとうにあった怖い話コミック)
Q2 どうやって催眠に入るの?
A 実際のセッションでは「リラックスして。身体の力が抜けていきます・・・・」というようなセラピストの誘導を聞きながら、深い呼吸と想像力を使って心も体もリラックスした状態に移っていきます。すると人は潜在意識にある情報を引き出せるようになるのです。
私たちはふだん自分自身についてよく知っているようで、実はごく一部しか理解していません。これを「顕在意識」「表層意識」といいます。たとえるなら氷山の一角です。水面の下の大部分が「潜在意識」にあたります。
ここには今までのすべての記憶がコンピューターのように記録されています。私たちは知らないうちにその記録をもとに、考えたり行動したりしているのです。
ですから繰り返し同じ問題が起こったり、わけがわからない不安や焦りを感じたときには、潜在意識の中を調べてみることがより速く効果的な解決法です。
たとえば人間関係を良くしたいと思っていても、以前に人に対して強い不信感を持った経験が「人は信用できない」と、潜在意識に刻み込まれていると、いくら努力してもよい関係を築くどころか、信用できない人を引き寄せ、さらに自分の観念を強化していくこともあるのです。