催眠マグログ

まず前置きとして、血液型性格診断は占いです。科学的根拠はありません。
この辺をまずはき違えている人は、それこそ差別につながりますので勉強しましょう。

よく日常で血液型性格診断の話が出ると、エセ科学だとこんこんと説明をして鬼の首を取ったようにする人がいますが、度が過ぎるのもどうかなと思います。はっきり言って野暮です。

だいたい言われているのは
Ａ型・・・繊細
Ｂ型・・・大胆
Ｏ型・・・おおらか
ＡＢ型・・・天才
こんな感じでしょうか？

多くの人は、日常で実際に血液型性格診断の性格なんて合っている必要なんて無いんです。コミュニケーション手段の材料でしかないんですから、科学である必要性がありません。科学である必要があるのは学者バカだけです。
ではどう使うのか？
血液型を訪ねて、たとえば相手がＡ型だったとします。
「じゃあ、結構繊細なんだね？」
って聞くと？
合っていれば、それで普段の生活の話などへ広がるし、間違っていれば、人は間違ったことを言われると修正したくなりますからどんな性格なのかと話が広がります。
これをコールドリーディングではサトルクエッションと言うそうです。
コツとしてはネガティブな発言をしないことです。できれば褒めるような発言が望ましいです。

Ａ型・・・神経質
Ｂ型・・・いい加減
Ｏ型・・・八方美人
ＡＢ型・・・変わり者
などは避けたいです。

もちろん、この質問に対し、あれはエセ科学で、うんぬん言う野暮天には、今日の内容を説明するのも話が広がるでしょうし、エセ科学の話へ広げていくのも手です。

血液型診断がいいのは多くの人がその内容を知っているということです。下手な科学知識よりも利用しやすいんです。
今ある情報資産をもっと有効利用しましょう。

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血液型性格診断の一番の問題は、それを信じた人が会社の人事や人間関係などに実際に影響を与えてしまう事です。
過去には根拠のない血液型性格診断によって人事の配属を決めたり、血液型が合わないという理由で婚約破棄したりなど、そういった影響は意外と深刻です。

また、血液型性格診断はもともとは白人優位説を補強するために捏造された研究データですので、世界的には“差別を助長する”という観点からも余り芳しく見られてはいません。

あえて差をつける、人事と結婚で差別問題を語るのもなんか違う気がしますが、
今回の話は、あくまでＴＰＯを踏まえての世間話でのお話です。
場所をわきまえないと初詣の神社の横で「キリストは～」ってスピーカーでしゃべっている人と同じになってしまいます。

若干誤解を生みかねないので加筆修正しました。