催眠マグログ

退行催眠を行い、さらにさかのぼると見えてくるのが前世という考え方で、今現在の問題点を前世の人生を教訓として生かすことで問題点を解決しようとするのが前世療法という考え方ですが、
実際見えてくるのは、前世かどうかはかなり怪しいものであります。
よく前世があることの証明として、本人が全く知らないはずのどこか外国の知らない人で実際その人物がいたから前世はあるってなことが使われてますが、何かの拍子でテレビ、本などで見ていた可能性もあるでしょうし、同じオカルトですがその人物の残留思念みたいなものをキャッチしているのかもしれません、もしくは霊とかが憑依したのかもしれません。
ですから、前世があるのかは、死んでみない限り誰もわからないというのが正しいと思います。
どちらかというと、今の問題点を他人の人生にした暗喩の物語を見ることによって解決策が見えてくる療法だと考えた方が正しいと思います。

前世療法の流れとしては
誘導の最初のシーンは、設定です。どんな人物なのか、まわりは、生活環境はどうか？を決めていきます。自分の分身を作るわけです。記憶の中から引っ張ってくるので配役は身近な人でされやすいです。身近でない人はテレビで見た人やなにかですれ違った人かもしれません。脳内で２～３人を合成した人かもしれません。で後から出会った人がその特徴に似ていたら記憶のすり替えがおこりその人だと思いこみます。ソウルメイトという考え方もかなり怪しいと思いますよ。
次のシーンで重要な場面に行きます。文字通り現在の問題点が暗喩として出てきます。
次に死ぬ場面にいきます。死は終わり方を意味しますので死に方はともかく問題は解決するんですよっていう暗示になります。
そして最後に前の人生の意味を考える＆今の人生の意味を考える作業をします。今の問題点から学ぶことと解決策を考えるわけです。

これが有効なのは、現在の問題点がたいていは意識できてない部分も含んでいるので人生に置き換える（物語にする）ことで意識できていない部分も同時に消化＆解決していく事が出来ると言うことです。

ただし、問題になるのは、輪廻転生を信じすぎることですね。
輪廻転生をうたっている宗教団体は、今世うちの団体でがんばれば、来世、必ず幸福な人生が待っていると教えこみます。これは、選民意識を植え付け人を奴隷化します。
またＴＶなどの聞きかじり程度だと自殺願望者のいいわけにも利用されます。

もし仮に前世が、あるとしても普通の人が覚えていないのは人には要らない要素だからです。有ったとしても否定するのが正しい道なのでしょう。

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それはよかったですね

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コメントありがとうございます。
> ベーさんそれ確実に業者の自動徘徊ソフトとおもいますｗｗ
知っててやってますｗｗ

前世療法ですが、前世を否定すると成り立たない。ジレンマですよね。
人は見えないものは信用しないけど見たものは信用しちゃいやすいんですよね。
「仏にあったら仏を殺す」必要があるんですけど。

それはよかったですね