催眠マグログ

そんなバカな考えをしていると運が逃げますぞ―嘉祥流観相学による人生転換法


１００円ショップにて、「超常現象の常識１１９」「そんな考えをしていると運が逃げますぞ」を入手。１００円だが、香ばしい香りのするネタばかりなのでおいしいな。
では、「超常現象の常識１１９」より抜粋

　神経衰弱、ヒステリー性痙攣に悩むある夫人が、催眠療法の名医の治療に通っていた。ヒステリー症の患者によくあることだが、彼女はドクターに絶大の信頼を置くようになった。
　やがて彼女は健康を回復し、妊娠した。ところが彼女の夫は喜ぶどころか、カンカンに怒って、この医師を訴えた。なぜなら、夫はインポだったからだ。
　この医師の診療の実態は「スカートを上げて横になりなさい。足を広げなさい・・・」というもので、夫人もこれに素直に従った。
　医師は、これを不幸な結婚生活で神経衰弱になり、自殺を思い詰めていた女性を救うための事前行為と主張したが、１年間の懲役を食らうことになった。
　たしかに夫人のほうは、催眠療法という状況が隠れ蓑となって、罪悪感を少しも感じないままに、日頃の欲求不満を解消する行為に応じてしまったのかもしれない。でもやはりこれは、行き過ぎた診療行為といえるだろう。